2015/01/20 Category : 金融 出資法 出資法というのは、お金を貸す(出資)場合の法律です。出資法は、元本(借金の額)に関わらず、年間で29.2%を超える利息をとってはいけないという法律です。出資法と大きく関係している、利息制限法という法律があります。しかし消費者金融などでは、利息制限法を守らないところが多くなっていました。利息制限法は特に厳しい処罰がありません。出資法に違反した場合は、5年以下の懲役または、1,000万円以下の罰金を支払うことになります。法人の場合は、5年以下の懲役または、3,000万円以下の罰金となっています。ここに目を付け、多くの消費者金融業者は、出資法ギリギリのラインの29.2%/年、という利息を設定していました。もしも29.2%を超える利息を要求した場合は、その時点で法律違反になるので処罰の対象になります。またはとなっていますが、場合によっては5年以下の懲役と1,000万円以下の罰金の両方を科せられる場合もあります。 PR